昭和18年 掛幅半切 133×34cm
徳光教教祖・金田徳光の歌。 この書が書かれた昭和18年当時にあっては、大きな半切の雅仙紙に、大きな仮名文字を書くということはたいへん先駆的なことであった。 敏雄は勁くしなやかな筆線と巧みな布置(文字の配置)によって、現代にも通用する独自の仮名書道の世界を切り拓いている。